【概要】
■Mt.GOX事件
- 2014年3月に仮想通貨取引所「Mt.Gox」がハッキングを受ける
- 被害額は85万BTC(当時約480億円相当)
- Mt.Goxの社長カルロス氏が犯人として逮捕されるがその後事実上の無罪に
- 盗まれた仮想通貨が「BTC-e」という取引所に送られていたため、取引所運営者が逮捕される
- 真犯人は未だ見つからず
■The DAO事件
- 2016年6月にThe DAOというプラットフォームがハッキングを受ける
- 被害額は約360万ETH(当時52億円相当)
- ハッキングへの対処としてイーサリアムがハードフォークする。
- 犯人の詳細は不明
■Coincheck事件
- 2017年1月に仮想通貨取引所「Coincheck(コインチェック)」がハッキングされる
- 被害額は5億2600万NEM(当時580億円相当)
- 原因は社員が外部から送られたメール内リンクを開いたことによるマルウェア感染
- Coincheckはすべての被害額を自社負担し被害者へ返金
- 盗まれたNEMはすでに換金されており、犯人は未だ不明
■プラストークン事件
- 2018年中頃に登場したポンジスキーム(詐欺)
- ウォレットに仮想通貨を預けるだけで月利10%と謳われていた
- 被害額は30億ドル(約3290億円)
- 被害者は1000万人以上
- 運営者6人(全員ではない)は2019年に逮捕されている
■Bitclub事件
- 2014年4月から運営されていた詐欺マイニングプール
- ビットコインマイニングするためにBitClubへ出資すると、配当がもらえると謳われていた
- 被害額は約7億2200万ドル(約800億円)
- 2019年12月に運営者3人が逮捕
- 現在調査進行中
【ニュース】
◆仮想通貨の大事件5選!【あなたはいくつ知ってますか?】 (Crypto Times, 2022/02/02)
https://crypto-times.jp/crypto-incident/