【要点】
◎KelpDAOから約2億9300万ドル相当の暗号資産が盗まれた事件で、北朝鮮系ハッカー集団Lazarus GroupがLayerZero関連インフラを悪用した可能性が指摘されている (Infosecurity Magazine)
【訳】
北朝鮮が2億9000万ドル相当のKelpDAO暗号資産強奪事件の犯人とされる
【要約】
リキッドステーキングプロトコルKelpDAOは、約11万6500枚のrsETH(約2億9300万ドル相当)が不正送金される大規模な暗号資産窃取被害を受けた。LayerZeroによると、北朝鮮系ハッカー集団Lazarus Groupは分散型検証ネットワーク(DVN)が利用するRPCインフラを侵害し、DDoS攻撃で正常なノードを迂回させたうえで偽のクロスチェーンメッセージを送信したという。KelpDAOが単一DVN構成を採用していたことが被害拡大の一因とされる。盗難資金のうち約7,100万ドル相当は凍結されたが、大半は依然として流出したままである。専門家は、Lazarusがサプライチェーンや信頼関係の弱点を悪用する高度な攻撃能力を示した事例だと分析している。
【ニュース】
◆North Korea Blamed for $290m KelpDAO Crypto Heist (Infosecurity Magazine, 2026/04/21)
[北朝鮮が2億9000万ドル相当のKelpDAO暗号資産強奪事件の犯人とされる]
https://www.infosecurity-magazine.com/news/north-korean-blamed-290m-kelpdao/
【関連まとめ記事】
◆インシデント: KelpDAO (まとめ)
https://incidents.hatenablog.com/entry/KelpDAO