【訳】
アフリカ南部の発電所がDroxiDatマルウェアに狙われる
【要約】
南部アフリカの発電所が新たなSystemBCマルウェア亜種「DroxiDat」によるサイバー攻撃の標的となった。カスペルスキーによると、未知のハッカーグループがCobalt StrikeツールとDroxiDatマルウェアを使用し、発電所のシステムを侵害してプロファイリングし、電力会社にリモート接続を確立。ランサムウェアは使用されなかったが、攻撃者は制御データを暗号化して送信。このマルウェアは自動化された攻撃を可能にし、特定のグループによるものではないが、ロシア語を話す犯罪者に関連がある可能性も。Pistachio Tempest(FIN12)と呼ばれるハッカーグループも以前、同様の手法で活動。
【ニュース】
◆Southern African power generator targeted with DroxiDat malware (The Record, 2023/08/12)
[アフリカ南部の発電所がDroxiDatマルウェアに狙われる]
https://therecord.media/southern-africa-utility-targeted-cyberattack
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◆業種: エネルギー (まとめ)
https://incidents.hatenablog.com/entry/Energy