【訳】
京セラAVX、ランサムウェア攻撃で39,000人に影響と発表
【図表】
LockBit恐喝ポータル上のKAVX（KELA）
出典: https://www.bleepingcomputer.com/news/security/kyocera-avx-says-ransomware-attack-impacted-39-000-individuals/
【要約】
京セラAVX Components Corporation（KAVX）がランサムウェア攻撃で39,111人分の個人情報が流出したことを発表。KAVXは京セラの子会社でアメリカの電子部品メーカーであり、売上は13億ドルを超える大手企業。サイバーセキュリティインシデントは2023年2月16日から3月30日にかけて発生し、10月10日に発見された。影響を受けたサーバーには世界中の個人情報が含まれており、フルネームと社会保障番号（SSN）が確認された。KAVXはサイバー犯罪者がデータを悪用した証拠はないが、被害者にID窃盗や詐欺のリスクに注意喚起し、12ヶ月間のダークウェブ監視とパスワード漏洩サービスを提供することを発表。ランサムウェア集団LockBitが責任を主張し、盗まれたデータを恐喝ポータルで公開した。この攻撃は特許情報などの競合他社に暴露の可能性を含んでいる。
【ニュース】
◆Kyocera AVX says ransomware attack impacted 39,000 individuals (BleepingComputer, 2023/11/09 16:43)
[京セラAVX、ランサムウェア攻撃で39,000人に影響と発表]
https://www.bleepingcomputer.com/news/security/kyocera-avx-says-ransomware-attack-impacted-39-000-individuals/
